石神井公園南口徒歩5分              /℡ 03(5393)4907                    /練馬区石神井町6-14-14


指導内容

概要


  ・個々の目的を意識します 

 (受験、授業補佐、内部進学、英検、TOEICなど)

 

  ・個々の個性に合わせた指導

    (得意・不得意に合わせて

 

  ・個々の成長に合わせた指導

    (全員が同じ速度で成長はしない)

 

  ・日常生活に入り込んだ学習

    (部活、学校の進度など考慮して無理なく継続可)

 

  ・難関校受験へ向けて自分のペースで先取り学習を

 

  ・学校の勉強に不安がある人にも

 (行き詰まりを感じて基礎からやり直したい人に)

 

なぜ完全個別指導なのか


 

当教室の発足当時は少人数の集団指導を行っていました。

しかし指導を重ねるうちに、生徒さん毎の学習の特性や個性によって英語の習得度が大きく違うことに、

講師として十分な指導ができていないと感じるストレスが大きくなっていったのです。

小学校中学年までならこうした差もまだそれ程気にはならないのですが、

高学年になるとそうも言っていられなくなります。できる子は先へ進めばいいし、

苦手な子はゆっくりとその子のペースで進んだ方が良い学習効果が得られます。

その子なりの良いところをさらに伸ばし、苦手な部分は丁寧に時間をかけられるのが完全個別指導の良さです。

そこで教室開設後の2年後には完全個別指導へと方針変更しました。

 

以降は生徒さん一人一人の個性を見定め、必要な指導内容を考え、実践することで英語力の

向上と成長のお手伝いをさせて頂いています。

 

このページでは、さらに当教室の個別指導の特徴と教室の考えなどをお伝えしたいと思います。

他指導法とも比較しながら最後までご一読ください。  

 

 他の個別指導塾との違いは?

 

個々によって独自の長所を持っていると思いますが、他塾の共通の特徴として・先生が選べる・自習室が

使えるところもある・12以上になると90分など比較的長い時間やってくれるなどがあると思います。

教えるのが上手な相性の良い先生にあたって、学力が伸びるのなら良いでしょう。

比較的安価な個別指導は大学生を起用しているところも多いようです。

生徒と年令の近い先生で親しみやすさを感じたりすることも多い半面、個々の弱点への対処の仕方や長所を

さらに伸ばすといった経験が少ない場合もあるでしょう。

生徒に合った指導教材の選択が適切になされているかも大切なチェックポイントです。

 

 当教室がこうした個別指導と違う点は?

 

 当教室の特徴として教室に他の生徒さんがいない為、本の音読や英検のリスニングなど

音を出す英語活動が、自分仕様でできることは大きなメリットです。

―近年、昔のような重箱の隅をつつくような文法問題は大学入試では減ってきました。

高校入試でも長文が出されます。もちろん文法問題としてはあるのですが、

例えば大学入試の過去のセンター試験では純粋な文法問題10%程度の配点しかありませんでした。

センター試験の後に創設された共通テストでは純粋な文法事項は今のところ出ていません。

 

逆に長文は傾向としてどんどん増えていました。

新しい共通テストも方向としては同じで、日本独自で長年続いてきた偏った文法志向は

影を潜め、英語を使って実は論理的な思考を問う問題などが増えているのです。

センター試験時間90分の間に多量の長文を読む時間がなくて得点できない人は多いのです。

しかも入試問題ですから、答えがある箇所を探すには、速く英文を読み、日本語にしないで

読んだまま理解する能力まで育てておかないと、とても正解は選べません。

普段から多量の英文を読みこなし、音読することでそうした長文の速読力も身につきます。

 

当教室では、普段から口を動かし、本の多読、音読をすることで、英語脳の核を脳内に作っていきます。

受動的な〝聴くだけでなく自ら口を動かすことが大切なのです。(将来の英会話にも役立ちます)

 

大事な箇所や学習段階によって日本語訳も手を抜かないので、“速く読める&意味は〝大体”わかる”

という状態ではなく、意味も“正確”にわかる、まで仕上げていきます。

たまに他所から当教室へ移られる生徒さんを見ていると、読むのは速く、発音も良いが、

意味がなんとなくしかとれていなかったり、修飾語、被修飾語の関係が理解できていない為、

紛らわしい答えの選択肢で間違えることがよくあります。

これは例えば集団での授業ですと自分に質問が来ない場合は聞き流してしまったりすることにも

起因すると思います。長文になると動詞が幾つも出てくるので、どれが本動詞か見つけにくい人が

多いと思いますが、教師の後について音読をすることで、どこが長い語句の切れ目か自然にわかるようにもなります。

教師側は、訳や読み方がおかしければ、よく理解できていないことがわかるので、その場で止めてすぐに説明に時間がとれます。

中には英語で意味はとれているけれど、日本語に直すことが苦手な人もいますが、こうした原因を一人一人見極め、

そこを念頭にした指導を継続することで弱点が克服されていきます。

英検のリスニングも普段から音読をしているのであまり時間をかけないで必要な点がとれていきます。

―こうした音読、スニングを一人一人に必要に合わせて行うことで、“なんとなく”ではないしっかりした力がつきやすいのです。

これは教室を生徒一人で使えることで得られる大きなメリットです。

 

 

(―答えを間違う原因は英語力でない場合も実は多い

―親が知っておきたいこと)

 

例えば英検などを指導していてよくあることですが、

答えを間違う原因が、英語力以外にあることも結構多いのです。

 

会話文では相手が言ったことをきちんと受け取って

答えているかの論理的思考力や、長文では段落ごとに

述べられた内容の展開を受けて答えを見つけられるか

などが大切です。英文の(   )にふさわしい語句を選ぶ

問題では直近の言葉の関係だけで答えを見つけよう

とする短絡的な思考も間違う元です。

間違う原因は、一人一人違うのでそこを見つけてあげて本人が

自覚していくことが大切なのです。こうした個々の癖は、

本人の性格や資質によることが大きく、すぐには修正されにくい

ので、教える方はうるさがられないように気をつけながら、

常にその子の特性を念頭に指導する必要があります。

そうした弱点も、長年必要な時に言われ続ければ、

後から成長を実感できる時がやってきます。

 

このように様々な点で1人だけの個性に合った指導が徹底できるのです。)

 

―では集団塾の特徴はどうでしょうか?

 

ここでは主に中学生向けの集団塾を考えます。

小学生向けの集団塾は、中学へ入る前段階としてが多いと思います。

個々の教室により指導法も様々と思いますので、ここでは特に取り上げません。

 

そして中学生向けの集団塾に関しては、一般的には当教室でもまずは高校受験がある場合は

そうした塾をお勧めしています。受験科目が揃っていて情報も豊富だからです。

その上でさらに英語を安定・強化させたい、または英語が苦手という方が多く当教室にお見えになります。

高校受験は決められた時期までに必要な内容を学習して臨むものです。他の生徒との競争の中で頑張らねば

という気の張りも生まれるし、学習する内容も過去の資料から特に大手塾は漏れなく吟味したものを提供してくれます。

受験校選びの際にも内申や模試の結果と過去の実績をもとに妥当なアドバイスをしてもらえます。

こうした塾に向いている学力層は学校の5段階評価で3上~5のお子さんです。

内申“3”は“2”に近い“3”と、“4”に近い“3”があり、学力の幅が最も大きいのですが、

テストの点がいつも50点前後の場合は、より自分のペースでみてくれる個別指導の方が結果が出るのではと思います。

 

以上が集団塾のメリットですが、デメリットとしては個別の弱点や理解の取りこぼし、間違えた問題の復習、

学校の定期テスト対策、英検対策などはほぼ個人に任せられていることも多いのではないでしょうか。

(塾にもよる)

当教室へ中学1年の後半に入室される方が比較的多いのも、保護者の方がこうした点を考慮されてのことと思います。

集団塾と当教室の併用をされる場合の効果として多いのは、やはり定期テストの点の向上と内申点の向上と安定、

検もしっかり力をつけられるので、必然的に高校受験に向けての力がついていきます。

学校の成績が5の生徒さんでも意外に塾の問題には苦手意識があったりするものです。こうしたお子さんが

個別指導につくともともとの資質は高いので、塾の順位も上がっていきます。

 

また、集団塾だけで英語が3の上の内申をとっている子は個別でみることでテストの点が20点位は上がるのことが多いです。

これは多分当教室だけでなく、他所でもあることでしょう。

 

学校の成績やテストがパッとしない、英語がよくわからない、というお子さんは やはり個別指導が向いています。

その子の力に合わせて基礎的な問題を反復したりできます。

学校の成績は“2”というのは実はなかなかつかない傾向があるようです。

ですから“3”で安心していると生徒さんによってはいざ中学3年で模試を受けると偏差値がとても低い場合があり、

そこからあせっても遅いのです。こうしたお子さんは集団塾はやめて、自分のペースで勉強できる個別指導がお勧めです。

個別指導のみで来られるご家庭の生徒さんは、親御さんがそのお子さんの伸びる力を見守っているかのように焦らないので

(もしくはそうした様子をお子さんの前では見せない)子どもが素直に自分のペースで伸びていくことが多いようです。

こうした子は高校になって自分の考えがしっかりしてくると、能動的に勉強に入ってくる場合もよくあり、大学受験でも本人比で

良い結果がでるように思います。

 ― 映像授業、タブレット端末機器など

 

最後に映像授業、タブレット端末利用などについて述べておきたいと思います。

 

映像授業は遠隔の生徒とのやりとりに便利です。

また周りに人がいると集中しにくい生徒さんなどへの効果も報告されています。

しかし一般的には、先生と生徒が同じ場所で行う授業の方がやはり効果、効率の点では一般に勝ります。

例えば生徒が書いたスペルミスひとつとっても、特に個別指導ですとすぐ見つけられます。

 

 

 

大学受験向けの大手の映像授業は、優秀な教え上手の先生が多くいるので、合うのであれば利用価値もあると思いますが、

一方通行の録画であることが多いので、理解力が高く、自分で勉強できる人や新しいことを先行して学習したり、

既習事項をざっと素早く総復習したい人にお勧めです。

 

 

 

タブレット端末なども、基本は参考書や問題集をコンピューターに入れ直したものが基本です。

色々使い勝手は研究開発が進んで向上していくでしょうが、こうした機器は、集団向けの授業で、

先生の労力を軽減させて、一人一人の学習効果を上げることのメリットが一番大きいような気がします。 

 

最新の機器でも、一人一人が抱える問題を見つけ、その解決に向けて幾つかある解決の選択肢から方法を見つけだすのは、

最後には人間の気づきや考える力なのではないでしょうか。

 

 タブレット演習などの内容は市販の廉価な問題集でほぼ十分

 

-単語や文法問題など、タブレットやスマホでどこでもできる機器は便利なので上手に利用したいものです。 

とはいえ、紙媒体の価値も改めて知っておきましょう。

 

例えば英文法などは、文部科学省が指導要領で決めた内容が入試問題の基本です。

市販の紙の問題集であればレベル別に1~2冊あればほぼ十分で、

全部合わせても5千円以内位です。

かも自分の間違った問題だけを何回もやり直したり、使用期限もないので早めに初めても入試の直前まで使えます。

自分だけの疑問点や間違った問題をチェックしておけば、最高の自分向け参考書になるのです。

 

(集団向けの塾などの授業は受験向けのエッセンスが詰め込まれており、それなりの価値があります。

ただこうした授業も、市販レベルで幾らでも発行されている基礎が身についていないと特に大学受験レベルでは意味がないのです。 

このあたりについては、当ホームページの高校生向け指導のページをごらんください―後日UP予定)

 

 

 

何十年か先には、人間の仕事の半分がAIやロボットにとって代わると言われていますが、

うした中でも残るであろうとされる職業の一つに教師があります。

AIでは今のところまだできないであろう指導、一人一人の特性に合わせた指導ができるのが人間なのです。

 

当教室で是非一度、完全個別指導をの良さを体験してみてください。

 

 

 


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