在籍する中学校の種類で授業内容も変わります。
○中学から英語スタート
―共通していえること
中学入学の年齢12歳前後は言語習得の臨界期となり、
小学生が感覚的に英語を脳に落とし込むのとは異なります。
完全に外国語として、かつ特に日本の英語学習は文法の運用ができないと
テストで良い点がとれないので要注意です。
中学から英語をスタートして学習につまずく他要因として
・部活
・思春期/反抗期
・中学受験からの解放感で学習意欲がわかない
などもあります。
また、例えば社会や、初期の理科などはその時のテスト範囲だけ勉強すれば
前回の点を大きく上回ることも比較的やりやすいのに対し、
英語や数学は1つ1つの積み重ねがないと、新しいことを学んでもすぐ得点に結びつきにくいのです。
中学から英語を本格的に始める場合は、以上のことを念頭に、
英語の成績が危ないと思ったらなるべく早めに対処することをお勧めします。
当教室では、完全個人指導ならではを活かし、
在籍校のタイプにより、下記のような指導を
行っています。
―高校受験がある場合
英語の実力そのものと内申点の両方を大事にしていく必要があります。
さらに英検も準2級あたりから、内申点の加算対象になる私立高校が多いので、
英検の学習も同時進行が必要です。
当教室では、問題集や多読、定期テスト対策、英検指導を全て行っていきます。
大手の集団塾と併用のご家庭も多いですが、その場合は集団塾で手薄になりがちな
学校の定期テスト対策と英検の勉強が主体になります。
集団塾では学校よりも学習進度が早いところもあり、
難しいことを先んじてやっている分、学校の文法は忘れている人も多く、
定期テスト前に学校のテスト範囲の文法をしっかりやり直して基礎をより固めていきます。
志望校の選定に関しては、都立第一志望か私立第一志望かなどご家庭と確認をとりつつ
方針を考えます。集団塾や学校からのアドバイスに加えてお役立てください。
さらに志望校判定模擬試験からの弱点補強、過去問対策も個別ならではの細かい指導が可能
(国語対策も可能です)
高校受験前の短期利用もご相談ください
―中高一貫校の場合
高校受験がない分、自分のペースでの学習が進められます。
思春期まっただ中の目覚ましい成長過程において、
保護者の方が進路にどうしても意識が行きがちなのとは違い、
子ども達は色々なことに夢中になったり、悩んでいたりします。
長い間生徒さんをみていると、単に英語力だけをみると、学力の付き方がゆっくりな時期もあれば、
急に伸びたように感じる時期があるものです。
そうした変化を読み取り、その子の成長になるべく沿った形での指導が、
長い目で見て例えば大学受験で良い結果につながるような気がします。
また、学習進度が学校毎に異なるため、特に進度の早い学校の場合は
個別での学習は必須といえるでしょう。
英検も高校1年までに2級をしやすく、後は大手の予備校に行っても授業に
ついていきやすいと思われます。